(リンクフリー 転載・拡散歓迎)  新たな”知”の交流と”志”を求めて

第4回(2014.02.08)

第4回(2014.02.08)

與那覇潤対論集『史論の復権』(新潮新書)

日本社会は西洋近代化を目指しているようで、実は中国化へと進んでいるのではないかという大胆な仮説を論じた『中国化する日本』で話題になった著書の対談集である。中国と日本の歴史を1000年遡って比較検討してみる視点が面白い見方につながる。こうした史論は、現在を近現代史ではかる通常の歴史観とは違った視野を開いてくれる。
対談相手は、中野剛志、中谷巌、原武史、大塚英志ほか

(出版社の紹介文)
学問的な歴史研究の成果を踏まえつつ、現在の位置を捉えなおす──。そんな「史論」の試みを復権させるべく、「中国化」というオリジナルな概念で日本史を捉えなおした気鋭の若手研究者が、七人の異分野の知に挑む。日本企業の生き残り戦略から橋下徹大阪市長のパフォーマンス、小津映画や大河ドラマの描く日本像まで、歴史の知見を借りれば、旧知の事実がまったく違った意味を帯びていく。知的刺激に満ちた論考。

與那覇潤(よなは じゅん)プロフィール

1979(昭和54)年生まれ。愛知県立大学日本文化学部准教授(日本近現代史)。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。著書に『翻訳の政治学』『帝国の残影』『中国化する日本』『日本人はなぜ存在するか』、共著に『「日本史」の終わり』『日本の起源』など。

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