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大阪自由大学通信」カテゴリーアーカイブ

大阪自由大学通信74号です。

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2019年1月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 74号
学長 倉光 弘己

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●特別講座「平成と天皇制」
<第1回>2月26日(火)18:30~20:00
「元号文化の歴史と意義ー新元号を前に」
日本にのみ行われている「元号」(年号)の歴史を史料に基づいて振り返り、その意義について考えてみたい。
久禮旦雄(くれ・あさお)京都産業大学法学部准教授
1982年大阪府生まれ。博士(法学・京都大学)。専門は日本法制文化史。日本学術振興会特別研究員・三重大学等非常勤講師を経て2018年4月より現職。『元号 年号から読み解く日本史』(文春新書)など。
<第2回>3月5日(火) 18:30~20:00
「平成の天皇制について考えるー象徴天皇制を
めぐって」
日本国憲法に「象徴」と規定された天皇のあゆみを見ることで象徴天皇のあり方、平成とは何だったのか、さらに皇位継承について考えます。
河西英哉・名古屋大学大学院人文学研究科准教授
1977年、名古屋市生まれ。名古屋大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(歴史学)。京都大学大学文書館助教、神戸女学院大学文学部准教授などを経て現職。『「象徴天皇」の戦後史』(講談社選書メチエ)など。

会場:上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2ー5―8)
定員 60人、参加費 1000円

●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆2019年の「新・大阪学事始」
●2月〈なにわ古代史〉―「東アジアの中の難波宮~大化改新を象徴する王宮の実像~」
講師:大阪市博物館協会・大阪文化財研究所学芸員 積山洋さん
(1)2月5日=大化改新と遷都―飛鳥から難波へ
(2)2月12日=「副都」の挫折と再建―天武・聖武天皇の複都構想
(3)2月19日=「幻の宮」の発掘物語―山根徳太郎の苦難
(いずれも火曜日、18:30~20:00)
蘇我入鹿暗殺のクーデター(乙巳の変)を契機とする大化改新の改革政治を進める新たな舞台となったのは難波宮でした。その発掘が進んだいま、王宮の規模と〈改新〉の歴史に改めて注目が集まっています。発掘に携わって来た積山さんに見えてきた古代王宮の実像を語ってもらいます。

●3月「大阪の映画文化史」
“映画発祥の地”といえば、神戸も京都も大阪も名乗りをあげているけど、本当はどこ? 上映も興行も始まりは大阪だった!? 映画のスタジオでは東京、京都を思い浮かべるが、大阪には東洋一の撮影所があった。大阪の映画文化史をひもといてみます。
講師は武部好伸さん(エッセイスト)
(1)3月5日=『映画は大阪(難波)から始まった!』(明治)
(2)3月12日=『映画都市、大阪~東洋一の撮影所など~』(大正、昭和初期)
(3)3月19日=『百花繚乱、大阪映画』(昭和、平成)
(いずれも火曜日、14:00~15:30)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円

1、2月14日=大相撲の「待った」論争(明治17年)
2、3月14日=朝日と読売の職業野球論争(昭和11年)
3、4月11日=プロ野球と日本語化闘争(昭和14年)
4、5月9日=中等学校野球、突然の中止命令(昭和16年)
5、6月13日=戦時下、延長28回の大熱戦(昭和17年)
6、7月11日=究極のプロ野球元日大会(昭和20年)
7、9月12日=プロ野球の国民リーグ(昭和22年)
8、10月10日=大阪の公立高校唯一の甲子園優勝(昭和24年)
9、11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10、12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は2月9日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す
ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「雪」と自由詠2首の計3首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「佐伯裕子」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

2019年1月26日(土)17:00~18:30 北浜教室
次回の読書カフェでは、『「AI資本主義」は人類を救えるか――文明史から読みとく』をとりあげます。
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000885712018.html

今や資本主義は「AI資本主義」の時代に入ったといいます。しかし、その実相を捉えるには人類史的な視野が必要になるといい、その導きとして、ハラリの『サピエンス全史』『ホモ・デウス』、ウォーラステインの『ヨーロッパ的普遍主義』、クリストフ・ボヌイユほかの『人新世とは何か』を紹介しながら、AI資本主義のゆくへを探っていきます。正月の1冊は、壮大な“大風呂敷”を読むことにしたいと思います。

(出版社紹介文)
AIは資本主義をどう変えるのか?
『サピエンス全史』からウォーラーステインまでの必読書を導きに、人類誕生から資本主義勃興を経て21世紀にいたる流れを大局的につかむ視点を提示するとともに、AIの登場によって劇的な転換を遂げる人類と世界の未来を展望。日本と日本人はどう変わるべきか、画期的な指針を示す。有名企業幹部が学ぶ「伝説の講義」の新書化!

●NEW!!「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第4期

自分の中で眠っていた想いや出来事を言葉で表すことで、新たな自分に出会っていく。そんな文章づくりに新聞記者OBたちと取り組んでみませんか。
①毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。
②講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。
③講座終了後、各自の作品集「マイ冊子」を編集、製作(希望者、実費)
講師 元朝日新聞社会部記者 安村俊文
元毎日新聞論説委員  池田知隆
元毎日新聞編集委員  玉置道夫
開催日は3月9日~7月27日までの第2・4土曜日14:00~16:00
会場は「おおさかシニアネット」(大阪市中央区本町3-5-5カネセビル3階=地下鉄御堂筋線本町駅3番出口を出て本町交差点を東へすぐ)
定員10人(申し込みの際、年齢を明記)。参加費は計10回分(通期)2万円

●連続講座「東アジアを考える」

1月7日(月)19:00~21:00
「徴用工判決とは何かー実態と日韓での取り組み」
講師は岡本朝也さん(大学非常勤講師)
会場:バラエティー・サークル(大阪市淀川区十三東4-10-3、阪急十三駅から徒歩5分)
2月4日(月)19:00~21:00
「”ともに生きる”をもとめてー子供の教育・生活支援の実践から」
講師は NPO法人コリアNGOセンター事務局長、金光敏さんの予定です。
会場:アジア図書館(大阪市東淀川区淡路5-2-17、阪急淡路駅から徒歩4分)。
いずれも参加費:1000円(資料代など、学生、アジア図書館会員500円)
定員15入(当日参加可、予約優先)
問い合わせは 080-1417-4186(大阪自由大学アベ)

●ソーシャルビジネスラボ
大阪自由大学はソーシャルビジネスラボに挑戦します。ソーシャルビジネスラボは、社会貢献につながるビジネスを目指すみんなが集まるコミュニティです。新しい時代を切り開く若い人たちと社会経験が豊富な高齢者の世代交流の場であり、さまざまな知的交配を繰り広げていきたいと願っています。

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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*事務所を移転しました。
大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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・大阪自由大学通信71号です(2018年10月1日発信)

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2018年10月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 71号
学長 倉光 弘己

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●NEW! 山折哲雄講演会
「日本人のうたとこころ」
宗教学者で元国際日本文化研究センター所長の山折哲雄さんに語っていただきます。
(聞き手:歌人、道浦母都子さん)

11月26日(月)午後6時半から8時、
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
参加費:1000円
定員:60人

●NEW! 木津川計1人語り劇場「無法松の一生」
文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。映画の名作「無法松の一生」は、戦争と検閲が芸術をいかに無残に歪めるかを明らかにします。
12月10日(月)午後6時半から8時、
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
参加費:1000円
定員:60人

●NEW! 特別講演会「新しい大阪を創造するー新美術館を通してー」
大阪・中之島に新設される大阪新美術館の設計コンペで選ばれた建築家、遠藤克彦さんに新美術館の建築デザインなどを通して新しい大阪の街の未来を語っていただきます。

12月11日(火)午後6時半から8時、
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
参加費:1000円
定員:60人

●「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月から開講しています。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私
たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史
講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それら
を整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日  相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日  スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日 大阪女性のパイオニア精神

☆11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>

6日  長屋の人々
13日 商家の人々
20日 花街の人々

☆12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>

4日  オールドタウンの高付加価値化
11日 古都おおさか再発見
18日 近松門左衛門300回忌に向けて

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は10月13日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す
ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「旅」と自由詠2首の計3首を事前に提出してくだ
さい。次回に取り上げる歌人は「小高賢」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

次回は10月13日(土)は17:00~18:30 北浜教室。
『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、2017年12月刊)をとりあげます。
http://www.chuko.co.jp/shinsho/2017/12/102465.html

1990年代前後から日本社会の一部に、およそ非現実的で戦場の現実とかけ離れた戦争観が台頭してきたと、著者は書いています。「ミッドウェー海戦で日本海軍が勝利していたら」といった仮想を語るものなどで、こうした「仮想戦記」ブームは、すぐに退潮しますが、今度は、「日本礼賛本」「日本軍礼賛本」が見立つようになったといいます。本書は、戦場の現実を膨大な資料と兵士たちの言葉から明らかにしたものです。

(出版社紹介文)
310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日18:30
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●連続講座「東アジアを考える」
「来日して実感した日本」
講師は韓涛さん
日本を良く知る中国人元留学生の韓涛さんと一緒に、これからの日本について考えます。韓さんは天津出身で今年で来日11年目。天津の大学で日本語を専攻し3年生の時、留学生として来日した。留学先の大学の大学院卒業後、日中専門商社に就職。4年間の在職中、1年間を日系社員として上海に駐在した経験があります。2017年5月に転職し、現在はIT系メーカー勤務。1女と3人暮らし。

10月15日(月)19:00~21:00
会場はアジア図書館
(大阪市東淀川区淡路5-2-17)
参加費 1000円(学生無料)
定員は20人
問い合わせはアベさん(080-1417-4186)

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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・大阪自由大学通信68号(2018年7月1日発信)です。

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2018年7月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 68号
学長 倉光 弘己

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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月から開講しています。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私
たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史
講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それら
を整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆7月は<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>

3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

☆9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)

4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在
25日地層見学会「大阪城周辺を歩く」
(案内人・元毎日新聞記者 長谷川信正さん、参加費1500円)

☆10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

☆11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>

6日長屋の人々
13日商家の人々
20日花街の人々

☆12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>

4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は8月4日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩す
ぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「雲」と自由詠2首の計3首を事前に提出してくだ
さい。次回に取り上げる歌人は「小池光」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

次回は7月21日(土)17:00~18:30 北浜教室。
参加費 500円。どなたでも参加できます。
次回は、大野和基インタビュー編『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』
(PHP新書 2018年6月刊 880円税別)です。
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-84106-9

『銃・病原菌・鉄』のジャレット・ダイアモンド、『サピエンス全史』のノア・
ハラリ、『LIFESHIFT(ライフ・シフト)』のリンダ・グラットン、『経済成長と
いう呪い』のダニエル・コーエンなど8人の現代世界に影響力のある「知のトッ
プランナー」に未来を語らせた大野和基氏がインタビュー集です。

●講座「東アジアを考えるー戦後73年、アジアと日本の現実」(第4期)
大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア
・ネットワークをつくりましょう。

7月30日(月)19:00~21:00
「わが父 鄭詔文と高麗美術館」
講師 鄭喜斗さん(高麗美術館事務長・学芸部長)

1925年5月、鄭喜斗さんの父鄭詔文さんは、慶尚北道の故郷から妻子とともに
京都の地へ渡り、戦前から戦後へと貧困、差別といった在日一世の苦労や南北分
断の悲劇に遭遇する中、朝鮮の白磁の壺に出会います。
朝鮮の古美術へ傾倒し造詣を深めつつ、上田正昭氏、金達寿氏らとの交流から季
刊誌「日本の中の朝鮮文化」を創刊。在日の文化運動の流れを作り、1988年10月
に高麗美術館を設立しました。
「高麗美術館には展示品より大切なものがある」という鄭喜斗さんに、父鄭詔文
さんの人生を振り返りつつ、広く在日の歴史と重なる美術館設立までの道のり、
また、南北米朝会談への思いや今後の美術館の姿などをお話いただきます。

■会 場:バラエティーサークル(大阪市淀川区十三東4丁目10-3)
■参加費:一般1000円(各回とも)学生無料 アジア図書館会員500円
■定 員:20人(当日参加可)
お申し込み・お問合せ…?080-1417-4186(大阪自由大学/アベ)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日18:30
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●大阪自由大学「映画しゃべくりサロン」番外編

「時代を挑発した映画群一ATG大特集に寄せて一」(7月21日-9月24日@
シネ・ヌーヴォ)☆ATG映画を語る
・7月7日(土)16 :00~17:00.「家族ゲーム」(森田芳光監督)を
中心に」(吉田馨・大阪芸大非常勤講師)
・7月14日{土}11 :00~12:30、「肉弾」(岡本喜八監督)を中心に」
(上倉庸敬・大阪大学名誉教授)
会場はシネ・ヌーヴォX(大阪市西区九条1-20-24)
定員30人、参加費500円。申し込み不要。

●「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第4期生を募集します。

だれもが広くて深い「体験の湖」を抱え、そこから様々な想いを汲みだしてい
ます。その体験と想いを表現し伝えれば新たな自分に出会うかもしれません。そ
して自分史の一端が出来上がるかも。そんな文章づくりに新聞記者OBたちと取
り組んでみませんかー。
開催日は①9月8日②22日③10月6日④20日⑤11月10日⑥24日⑦
12月8日⑧22日(いずも土曜日14;00~16:00)
会場はNPO法人おおさかシニアネット。(大阪市中央区本町3-5-5、カネセ
ビル3階)。定員は先着10人(先着順)。参加費は4か月、計8回(通期)1
万6000円。
●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。

外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。
スタッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたも
のがあれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

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いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 近くFAXも設置予定。
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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大阪自由大学通信67号(2018年6月1日発信)です

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2018年6月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 67号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/  
                  
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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月から開講しています。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私た
ちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講
座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを
整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

6月は<大阪から見た「大阪の近代文学」(高橋俊郎・大阪文学振興会総務委員)
>です。

5日 大阪からはじまった読み物の潮流
   ~新聞小説から出た宇田川文海・渡辺霞亭らの先進性~
12日 大阪で生まれた小説や詩
   ~百田宗次・梶井基次郎・三好達治そして小野十三郎ら~
19日 大阪を離れなかった訳
   ~藤澤桓夫・織田作之助・司馬遼太郎・田辺聖子そして長谷川幸延ら~
26日 文学散歩「オダサクの世界を歩く」~口縄坂から法善寺~
   集合場所 14;30 地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅1号出入り口前
(案内人・高橋俊郎さん、14:30~16:30, 参加費1500円)

☆7月は<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>

3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

☆9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)

4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在
25日地層見学会「大阪城周辺を歩く」
  (案内人・元毎日新聞記者 長谷川信正さん、参加費1500円)

☆10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

☆11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>

6日長屋の人々
13日商家の人々
20日花街の人々

☆12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>

4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●「道浦母都子の短歌塾」
隔月土曜日開催。次回は6月2日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1丁目7番21号。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩
すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「雨」と自由詠1首の計2首を事前に提出
してください。次回に取り上げる歌人は「尾崎左永子」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
次回は6月16日(土)17:00~18:30 北浜教室
参加費 500円。どなたでも参加できます。

河合雅司『未来の年表2 人口減少日本であなたに起こること』(講談社現代新書 2018年5月刊 840円税別)です。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000276068

少子高齢化の渦中にある日本です。その近未来はどんな社会か、イメージしにくいのが実際です。本書はベストセラーになった前著『未来の年表』の続編です。本書では、個人に視点をおいて、その人の身の回りにどんな事が起こるのか、データに基づいて具体的に示しています。
今の働き盛りの世代が30~40年後どうなっているかが目安になっています。高齢者にとっては、子ども、孫世代の話だと考えがちですが、少子高齢化の影響はすでに始まっているといってよいでしょう。

●講座「東アジアを考えるー戦後73年、アジアと日本の現実」(第4期)
大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア・ネットワークをつくりましょう。
6月18日(月)19:00~21:00
「わが父 鄭詔文と高麗美術館」
講師 鄭喜斗さん(高麗美術館事務長・学芸部長)

1925年5月、鄭喜斗さんの父鄭詔文さんは、慶尚北道の故郷から妻子とともに京都の地へ渡り、戦前から戦後へと貧困、差別といった在日一世の苦労や南北分断の悲劇に遭遇する中、朝鮮の白磁の壺に出会います。
朝鮮の古美術へ傾倒し造詣を深めつつ、上田正昭氏、金達寿氏らとの交流から季刊誌「日本の中の朝鮮文化」を創刊。在日の文化運動の流れを作り、1988年10月に高麗美術館を設立しました。
「高麗美術館には展示品より大切なものがある」という鄭喜斗さんに、父鄭詔文さんの人生を振り返りつつ、広く在日の歴史と重なる美術館設立までの道のり、また、南北米朝会談への思いや今後の美術館の姿などをお話いただきます。

■会 場:バラエティーサークル(大阪市淀川区十三東4丁目10-3)
■参加費:一般1000円(各回とも)学生無料 アジア図書館会員500円
■定 員:20人(当日参加可)
お申し込み・お問合せ…?080-1417-4186(大阪自由大学/アベ)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」
講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル  
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日18:30
5月10日=ラジオの初実況は野球(昭和2年)
6月14日=ラジオ体操90年(昭和3年)
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●映画サロン
企画中。

●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。
 外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
 大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
 大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

 大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。
スタッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたもの
があれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

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一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
                       発行責任者 池田 知隆
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大阪自由大学通信66号です。

 

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2018年5月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 66号
学長 倉光 弘己

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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月から開講しています。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私た
ちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講
座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを
整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

☆5月は「大阪商人の不連続線」と題して経済編を開きます。
講師は脇本祐一さん(元日本経済新聞編集委員)です。

8日 「天下の台所」の実相―「学都」の風土、西鶴・近松の人文主義―
15日 近代化の起業家精神―産業革命の主導、大大阪の建設―
22日 復興から成長、再生へ―創業者の退場、お題目の東京一極集中―

☆6月<大阪から見た「大阪の近代文学」(高橋俊郎・大阪文学振興会総務委員)

5日 大阪からはじまった読み物の潮流
~新聞小説から出た宇田川文海・渡辺霞亭らの先進性~
12日 大阪で生まれた小説や詩
~百田宗次・梶井基次郎・三好達治そして小野十三郎ら~
19日 大阪を離れなかった訳
~藤澤桓夫・織田作之助・司馬遼太郎・田辺聖子そして長谷川幸延ら~
26日 文学散歩「オダサクの世界を歩く」~口縄坂から法善寺~
集合場所 14;30 地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅1号出入り口前
(案内人・高橋俊郎さん、14:30~16:30, 参加費1500円)

☆7月<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>

3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

☆9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)

4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在
25日地層見学会「大阪城周辺を歩く」
(案内人・元毎日新聞記者 長谷川信正さん、参加費1500円)

☆10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

☆11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>

6日長屋の人々
13日商家の人々
20日花街の人々

☆12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>

4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。

外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。

タッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたもの
があれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は6月2日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1丁目7番21号。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩
すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「雨」と自由詠1首の計2首を事前に提出
してください。次回に取り上げる歌人は「尾崎左永子」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

5月の読書カフェでは新井紀子著『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋
経済新報社)をとりあげます。

5月26日(土)17:00~18:30 北浜教室
参加費 500円。どなたでも参加できます。

https://store.toyokeizai.net/books/9784492762394/

著者は国立情報学研究所教授で数学者。東大合格を目指すAI「東ロボくん」の
育ての親として知られる人です。この本には、同プロジェクトから見えてきた
AIの可能性と限界、人間との関係の未来が語られます。数学者だからいえるシン
ギュラリティ(AIが人間を超える)など来ないという意見も傾聴に値します。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日18:30~20:00)
5月10日=ラジオの初実況は野球(昭和2年)
6月14日=ラジオ体操90年(昭和3年)
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●連続講座「東アジアを考えるー戦後72年、アジアと日本の現実」(第4期)

5月14日(月)19 : 00~21 : 00
「無国籍在日サラムの視座から想うこと」

講師は丁章(チョンヂャン)さん(詩人・喫茶美術館店主)
会場は バラエティーサークル(大阪市淀川区十三東4丁目10-3)
参加費.一般1000円(各回とも)学生無料

●映画サロン
企画中。

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 080-9740-0101 FAX 06-6486-9007
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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大阪自由大学通信65号です。

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2018年4月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月に開講します。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私た
ちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講
座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを
整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

プログラム
4月<新・大阪学事始 総論>
10日大阪の風土と町人学(倉光弘己・大阪自由大学学長)
17日大阪学再見ーなにわの興亡史からー(堀井良殷・関西・大阪21世紀協会理事
長)
24日世界の中の大阪文化―新・西国三十三か所巡礼制定からー(河内厚郎・文化
プロデューサー)

5月<大阪商人の不連続線(脇本祐一・元日本経済新聞編集委員)>
8日 「天下の台所」の実相―「学都」の風土、西鶴・近松の人文主義―
15日 近代化の起業家精神―産業革命の主導、大大阪の建設―
22日 復興から成長、再生へ―創業者の退場、お題目の東京一極集中―

6月<大阪から見た「大阪の近代文学」(高橋俊郎・大阪文学振興会総務委員)>
5日 大阪からはじまった読み物の潮流
~新聞小説から出た宇田川文海・渡辺霞亭らの先進性~
12日 大阪で生まれた小説や詩
~百田宗次・梶井基次郎・三好達治そして小野十三郎ら~
19日 大阪を離れなかった訳
~藤澤桓夫・織田作之助・司馬遼太郎・田辺聖子そして長谷川幸延ら~
26日 文学散歩「オダサクの世界を歩く」~口縄坂から法善寺~
集合場所 14;30 地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ケ丘駅1号出入り口前
(案内人・高橋俊郎さん、14:30~16:30, 参加費1500円)

7月<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>
3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)
4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在
25日地層見学会「大阪城周辺を歩く」
(案内人・元毎日新聞記者 長谷川信正さん、参加費1500円)

10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

11月<上方落語の住人たち(荻田清・梅花女子大学名誉教授)>
6日長屋の人々
13日商家の人々
20日花街の人々

12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>
4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。

外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。ス
タッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたもの
があれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は4月7日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1丁目7番21号。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩
すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「天」と自由詠1首の計2首を事前に提出
してください。次回に取り上げる歌人は「馬場あき子」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

2018年 4月14日(土)17:00~18:30 北浜教室
次回取り上げるのは亀田達也『モラルの起源―実験社会科学からの問い』(岩波
新書 2017.3.22刊 760円+税)です。
https://www.iwanami.co.jp/book/b281719.html

生物種ヒトを考えさせられた本に『サピエンス全史』がありました。ヒトの心が
もつ本質的社会性を「実験社会科学」という斬新な手法をつかって、解明しよう
という試みが始まっています。「利他性」を支える仕組み、「共感」する心、
「正義」や「モラル」を求める心を探るスリリングな本です。

(出版社紹介文)
私たちの脳は、「仲間うち」を超えて、平和な社会を築けるのか
私たちヒトは、うまく群れ生活を送っていけるように、その心を進化させてきた。
しかし、「群れ」や「仲間」を大きく超えて人々がつながる現代、私たちが対立
を乗り越え、平和で安定した社会を築くにはどうしたらよいのか。「実験社会科
学」という新しいアプローチで、メタモラルの可能性を文理横断的に探る意欲作。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

スポーツは社会とともに発展し、国民の間にすっかり定着しました。明治15
0年を迎え、スポーツを受容していく過程を振り返ります。(講師は大阪スポー
ツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日)
4月12日=冬季五輪に初挑戦(昭和2年)
5月10日=ラジオの初実況は野球(昭和2年)
6月14日=ラジオ体操90年(昭和3年)
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●連続講座「東アジアを考えるー戦後72年、アジアと日本の現実」(第4期)
大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア
・ネットワークをつくりましょう。
企画中

●映画サロン
企画中。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 080-9740-0101 FAX 06-6486-9007
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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大阪自由大学通信64号(2018年3月1日)です。

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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月に開講します。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私た
ちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講
座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを
整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆「新・大阪学事始」プレ講演会

・3月19日(月)「がめつい都市か含羞都市か-都市格と文化のかかわりー」
講師は木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人、立命館大学名誉教授)

・3月26日(月)「上方文化の再起動ー関西の可能性を考える」
講師は池永寛明・大阪ガスエネルギー文化研究所長

いずれも時間は18:30~20:00
会場、上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5-8=JR大阪駅、
阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分)。
定員60人、参加費1000円(資料代など)

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

プログラム
4月<新・大阪学事始 総論>
10日大阪の風土と町人学(倉光弘己・大阪自由大学学長)
17日大阪学再見ーなにわの興亡史からー(堀井良殷・関西・大阪21世紀協会理事
長)
24日世界の中の大阪文化―新・西国三十三か所巡礼制定からー(河内厚郎・文化
プロデューサー)

5月<大阪商人の不連続線(脇本祐一・元日本経済新聞編集委員)>
8日 「天下の台所」の実相―「学都」の風土、西鶴・近松の人文主義―
15日 近代化の起業家精神―産業革命の主導、大大阪の建設―
22日 復興から成長、再生へ―創業者の退場、お題目の東京一極集中―

6月<大阪から見た「大阪の近代文学」(高橋俊郎・大阪文学振興会総務委員)>
5日 大阪からはじまった読み物の潮流
~新聞小説から出た宇田川文海・渡辺霞亭らの先進性~
12日 大阪で生まれた小説や詩
~百田宗次・梶井基次郎・三好達治そして小野十三郎ら~
19日 大阪を離れなかった訳
~藤澤桓夫・織田作之助・司馬遼太郎・田辺聖子そして長谷川幸延ら~
26日 文学散歩「オダサクの世界を歩く」~口縄坂から法善寺~
(案内人・高橋俊郎さん、14:30~16:30, 参加費1500円)

7月<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>
3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)
4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在
25日地層見学会「大阪城周辺を歩く」
(案内人・元毎日新聞記者 長谷川信正さん、参加費1500円)

10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

11月講座内容未定

12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>
4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●「うめきた」サロン
梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか。
<第10回>3月15日(木)14:00~15:30
「ミュージカルに恋して―舞台がくれた贈りもの―」
ゲスト、松浦小夏さん(ミュージカル・シンガー)
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。

外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。ス
タッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたもの
があれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

●NEW!!「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第3期

①毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。
②講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。
③講座終了後、各自の作品集を編集、制作(実費、希望者)。

開催日は2018年①3月10日②31日③4月14日④28日⑤5月12日⑥
26日
⑦6月9日⑧23日⑨7月14⑩28日(いずれも土曜日、14:00~16:00)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町 3-5-5 カネセビル3階)
定員10人(先着)。5カ月、計10 回(通期)2万円
講師は
元朝日新聞社会部記者 安村俊文
元毎日新聞論説委員 池田知隆
元毎日新聞編集委員 玉置通夫

●広瀬依子の上方芸能講座

3月20日(火)=上方舞。14:00~15:30
講師 広瀬依子さん(元「上方芸能」編集長、演劇ジャーナリスト)
元「上方芸能」編集長で、現在は演劇ジャーナリストとしてNHKラジオ「か
んさい土曜ほっとタイム」で、毎月“オススメ関西文化芸能情報”を担当する広
瀬さんを講師に迎え、上方(関西)で生まれ育ち、今も人々に愛され続ける芸能
を、毎月一分野ずつ取り上げ、歴史、特徴、鑑賞ポイントなどの基礎知識を学び
ます。
会 場  淀屋橋マスターズ情報館
定員25名、受講料各回1000円

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は4月7日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1丁目7番21号。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩
すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「天」と自由詠1首の計2首を事前に提出
してください。次回に取り上げる歌人は「馬場あき子」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

2018年 3月17日(土)17:00~18:30 北浜教室
井上寿一『戦争調査会 幻の政府文書を読み解く』(講談社現代新書 2017.11.
20刊 880円+税)

今もめている佐川宣寿国税庁長官(前財務省理財局長)が「森友学園」への国
有地売却問題に関して、国会で交渉記録を「廃棄した」と答弁して、「国税長官」
に出世したという真偽を疑われるような話がありました。
敗戦後、幣原内閣は「大東亜戦争調査会」を立ち上げ、敗戦に至った原因、経緯
の調査をはじめました。多くの公文書が焼却された中で、細い糸を手繰るように
スタートした会議も1年弱でGHQから差し止められ、未完のプロジェクトとして、
陽の目を見ることはありませんでした。しかし、残された資料集がありました。
そこから著者はこのプロジェクトの意図を読み解こうとしたのが本書です。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

スポーツは社会とともに発展し、国民の間にすっかり定着しました。明治15
0年を迎え、スポーツを受容していく過程を振り返ります。(講師は大阪スポー
ツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日)
3月8日=初のスポーツ雑誌「運動界」(明治30年)
4月12日=冬季五輪に初挑戦(昭和2年)
5月10日=ラジオの初実況は野球(昭和2年)
6月14日=ラジオ体操90年(昭和3年)
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●連続講座「東アジアを考えるー戦後72年、アジアと日本の現実」(第4期)
大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア
・ネットワークをつくりましょう。
企画中

●映画サロン
企画中。

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一般社団法人 大阪自由大学
大阪府吹田市豊津町9-22 大同門本部ビル7階(〒564-0051)
電話 06-6386-4575  FAX 06-6386-1893
E-mail: kansaiforum@gmail.com  URL: http://kansai.main.jp/
発行責任者 池田 知隆
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大阪自由大学通信63号です。

大阪自由大学通信です。

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2018年2月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(Osaka Freedom University)通信 63号
学長 倉光 弘己

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●NEW!!「連続講座「新・大阪学事始」を今年4月に開講します。

これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私た
ちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講
座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを
整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆「新・大阪学事始」プレ講演会

・3月19日(月)「がめつい都市か含羞都市か-都市格と文化のかかわりー」
講師は木津川計さん(元雑誌「上方芸能」発行人、立命館大学名誉教授)

・3月26日(月)「上方文化の再起動ー関西の可能性を考える」
講師は池永寛明・大阪ガスエネルギー文化研究所長

いずれも時間は18:30~20:00
会場、上田安子服飾専門学校本館(大阪市北区芝田2丁目5-8=JR大阪駅、
阪急梅田駅茶屋町口徒歩5分)。
定員60人、参加費1000円(資料代など)

☆4月から火曜日に開催(原則月3回)
14:00~15:30
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋
橋駅13番出口すぐ)
定員30人、参加費1000円(資料代など)

プログラム
4月<新・大阪学事始 総論>
10日大阪の風土と町人学(倉光弘己・大阪自由大学学長)
17日大阪学再見ーなにわの興亡史からー(堀井良殷・関西・大阪21世紀協会長)
24日世界の中の大阪文化―新・西国三十三か所巡礼制定からー(河内厚郎・文化
プロデューサー)

5月<大阪商人の不連続線(脇本祐一・元日本経済新聞編集委員)>
8日「天下の台所」の実相―「学都」の風土、西鶴・近松の人文主義―
15日近代化の起業家精神―産業革命の主導、大大阪の建設―
22日復興から成長、衰退へ―創業者の退場、お題目の東京一極集中―

6月<大阪人の見た「大阪近代文学」(高橋俊郎・大阪文学振興会総務委員)>
5日 大阪からはじまった読み物の潮流
~新聞小説から出た宇田川文海・渡辺霞亭らの先進性~
12日 大阪で生れたから生れた小説や詩
~百田宗次・梶井基次郎・三好達治そして小野十三郎ら~
19日 大阪を離れなかった訳
~藤澤桓夫・織田作之助・司馬遼太郎・田辺聖子そして長谷川幸延ら~

7月<大阪の女性(木津川計・元雑誌「上方芸能」発行人)>
3日「がめつい女」ー菊田一夫とお鹿婆さん
10日「ど根性の女」-山崎豊子と多加
17日「尽す女」  -上司小剣とお文

9月<地震考古学からみた大阪地層探検(寒川旭・地震学者)
4日南海トラフ巨大地震の歴史
11日秀吉時代の伏見地震と阪神大震災
18日9世紀地震と現在

10月<大阪スポーツ学再考(玉置通夫・大阪スポーツマンクラブ会長)>
2日相撲は浪速からー大阪にあった国技館
9日スポーツ事業の先進地ー新聞社と私鉄
16日大阪女性のパイオニア精神

11月<上方落語を楽しむ(広瀬依子・演劇ジャーナリスト=予定)>
6日上方落語と江戸落語
13日上方落語と文楽
20日上方落語と船場

12月<大阪文化の可能性(河内厚郎・文化プロデューサー)>
4日オールドタウンの高付加価値化
11日古都おおさか再発見
18日近松門左衛門300回忌に向けて

●「うめきた」サロン
梅田でちょっと寄り道して知的な語らいを楽しみませんか。
<第10回>3月15日(木)14:00~15:30
「ミュージカルに恋して―舞台がくれた贈りもの―」
ゲスト、松浦小夏さん(ミュージカル・シンガー)
会場:大阪ガスエネルギー文化研究所 都市魅力研究室
(大阪市北区大深町3の1 グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC
13号、Cタワー玄関のエレベータで7階に上がってください)
参加費 1000円、定員40人(先着順)

●NEW!!「話してんか、聞いてんか、私のおおさか論」(動画投稿)を募集してい
ます。

外国人観光客のなかで一番人気があるのが大阪です。東京一極集中が続く中で、
低迷しているようであっても、外国人の目には「おもしろい街」に見えるようで
す。
大阪への苦言、提言、将来への希望、さらに決別を込めた遺言(ラストメッセー
ジ)でもかまいせん。あなたの大阪論をお待ちしています。
大阪自由大学動画チャンネル(YouTube)で公開します。

大阪について語ってみたい方は大阪自由大学事務局にお声をかけてください。ス
タッフがビデオ持参で駆けつけます。自分で収録し、15分程度にまとめたもの
があれば、事務局にお送りください。大阪の知的財産、遺産として保存します。
詳細は事務局へ。

●NEW!!「伝わる文章教室~体験と想いを言葉に~」第3期

①毎回、講師陣が課題を提示。800字前後にまとめて次回までに提出。
②講師陣が全ての作品を添削。教室で受講者による合評と講師による講評。
③講座終了後、各自の作品集を編集、制作(実費、希望者)。

開催日は2018年①3月10日②31日③4月14日④28日⑤5月12日⑥
26日
⑦6月9日⑧23日⑨7月14⑩28日(いずれも土曜日、14:00~16:00)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町 3-5-5 カネセビル3階)
定員10人(先着)。5カ月、計10 回(通期)2万円
講師は
元朝日新聞社会部記者 安村俊文
元毎日新聞論説委員 池田知隆
元毎日新聞編集委員 玉置通夫

●広瀬依子の上方芸能講座

2018年2月20日=OSK日本歌劇団▽3月20日=上方舞。いずれも火曜
日の14:00~15:30
講師 広瀬依子さん(元「上方芸能」編集長、演劇ジャーナリスト)
元「上方芸能」編集長で、現在は演劇ジャーナリストとしてNHKラジオ「か
んさい土曜ほっとタイム」で、毎月“オススメ関西文化芸能情報”を担当する広
瀬さんを講師に迎え、上方(関西)で生まれ育ち、今も人々に愛され続ける芸能
を、毎月一分野ずつ取り上げ、歴史、特徴、鑑賞ポイントなどの基礎知識を学び
ます。
会 場  淀屋橋マスターズ情報館
定員25名、受講料各回1000円

●「道浦母都子の短歌塾」

隔月土曜日開催。次回は2月10日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1丁目7番21号。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より 徒歩
すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「雛(ひな)」と自由詠1首の計2首を事前に提出
してください。次回に取り上げる歌人は「斉藤史」です。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)

2018年 2月17日(土)17:00~18:30 北浜教室

次回取り上げるのは篠田英朗『ほんとうの憲法;戦後日本憲法学批判』(ちくま
新書 2017.7.5刊 860円+税)です。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480069788/

今年は憲法問題が国会で議論されることになるでしょう。憲法については、これ
まで国際政治学者と憲法学者の間に意見の相違がみられました。本書は、国際政
治学者からみた憲法学批判です。本書をめぐる憲法学者の批判もあわせて見てい
くことにしたいと思います。

これまでの内容は大阪自由大学動画チャンネルにアップしています。レジメなど
も掲載しています。

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その2)―」

スポーツは社会とともに発展し、国民の間にすっかり定着しました。明治15
0年を迎え、スポーツを受容していく過程を振り返ります。(講師は大阪スポー
ツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、カネセビル
3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)
定員40人、参加費 各回1000円

プログラムは以下の通り(いずれも木曜日)
2月8日=新聞に初登場のスポーツは大相撲(明治5年)
3月8日=初のスポーツ雑誌「運動界」(明治30年)
4月12日=冬季五輪に初挑戦(昭和2年)
5月10日=ラジオの初実況は野球(昭和2年)
6月14日=ラジオ体操90年(昭和3年)
7月12日=前畑がんばれの絶叫(昭和11年)
9月13日=スポーツマンと新聞記者(昭和24年)
10月11日=プロレスは大阪から(昭和29年)
11月8日=猪谷千春の銀メダル(昭和31年)
12月13日=海外への中継は東京五輪から(昭和39年)

●連続講座「東アジアを考えるー戦後72年、アジアと日本の現実」(第4期)
大阪で身近に暮らすアジアをルーツの人たちの生の声を聞き、支えあいのアジア
・ネットワークをつくりましょう。
企画中

●映画サロン
企画中。

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大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、
いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご
意見、ご提案をお寄せください。

*大阪自由大学は、会員によって支えられています。正会員(年額1万2000
円)、賛助会員(年額2000円)。正会員の方は年間を通して原則無料で参加
できます。(詳細はホームページをご覧ください)

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