(リンクフリー 転載・拡散歓迎)  新たな”知”の交流と”志”を求めて

第8回(2014.06.14)

第8回(2014.06.14)

次回6月14日の読書カフェは、水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)を取り上げます。
ながく証券アナリストとして活躍し、現在日本大学教授の著者は、2007年に『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』、2011年『終わりなき危機ー君はグローバリゼーションの真実を見たか』、2012年『世界経済の大潮流ー経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換』など多くの著作を世に問うてきた。今年3月に出した本書は、これまでの著者の考えをコンパクトにまとめ、一般向けに新書として刊行したものだ。

「水野
資本主義の死期が近づいてきているとしか思えないのです。国債利回り二パーセント以下が一六年続く日本を筆頭に、先進国で超低金利状態が続いています。金利はほぼ利潤率に一致しますから、超低金利というのは、資本を投下しても利潤を得ることができない、という状況です。資本を自己増殖させることが資本主義の本質ですから、つまり、この超低金利状態から抜け出せないということは、資本主義の終焉を意味するのです。」(白井聡・水野和夫対談より)

資本主義だけではない。近代、国家、民主主義、いずれもが大きな転換期を迎えているといっていい。

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