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●認知症問題に向けての取り組み

●認知症問題に向けての取り組み

「老いを楽しく―認知症予防に向けて」運動(小野プロジェクト)
                大阪自由大学  2014.9.2

 大阪自由大学は、高齢者が健やかに活き活きと生きていけるように地域活動を展開していきます。

1. いま、国民的な課題となっている認知症への予防と進行防止の方策を明らかにし、最新の研究成果を広く伝えていきます。

・認知症にならないために、その素因(罹病しやすく、重症化する-身体異常)となる生活習慣病あるいは成人病(高血圧・動脈硬化・高脂血症、メタボ・糖尿病など)の予防と治療の推進に協力します。

・そのための自治体の取り組みや住民参加の催し、拠点づくりを支援します。

*参考=「生活習慣病や認知症」については久山町(福岡県)と九州大学の長年にわたる疫学調査がよく知られています。

2. 人の精神活動や認知機能は、身体や感覚の機能と別に老いるものではないと考え、心と体が共に健やかに老いることを目指します。

・加齢とともに認知機能が一方的に劣化するものではないと考え、高齢になっても学習活動や社会的活動の継続、拡大を推進していきます。

・高齢に伴う容姿の衰えや聴力などの減退が、高齢者の社会活動への意欲を低下させがちですが、高齢者向けのサロン、趣味、旅行などのグループ活動を積極的に進めていきます。

3. 認知症予防に向けて地域活動を効果的に進めていくために、医師(広く医療関係者)と住民(患者)間に共通認識とそれに基づく良き連携を進めていきます。

・認知症をめぐって「治らない難病という先入観」「早晩誰にでも来る年寄り病」
「予防法や、軽く済ませるすべのない死の病」という伝統的な見方があります。しかし、このような既成概念を覆し、元気に活躍する長寿者の姿や世界の実例を広く伝えていきます。
*参考=アメリカでの先験的な事例や久山町の研究などを周知してもらう。
・認知症を正確に診断する技術(認知機能検査や画像診断-アミロイドPETなど)には新しいものは医療の現場ではまだまだ知られていません。「認知症で家族がもてあませば、精神病院へ入院させれば良い」という安易な対応では解決されず、地域の中で医師と連携しながら市民の間で共に考えていききます。

4. 認知症予防に向けた活動を地域で広く支持されるように展開していきます。

・地域の首長の支持を得て、自治体の健康長寿センターや大学のアウトリーチ(地域支援活動)、職員あるいは学生の社会貢献とその拠点をつくり、地域住民
との協力関係を広げます。
 
5. 認知症予防の活動が地域に根づかせるためには、健康な高齢者、とりわけ数の多い前期高齢者が私たちのキャンペーンに無理なく参加するようなシステムを工夫していきます。

・地域のなかで自然に手を差し伸べる奉仕活動や、周りの人たちに役に立つ活動、多くの後期高齢者に歓迎される活動を展開します(例えば講演会・太極拳教室など)。

・公的機関などの協力をえながら、市民による奉仕活動を公正に評価し、算定して将来的には、その当人にも役立てられるシステムを検討していきます。

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