巨大津波に備えての「避難シェルター」案(仮称『潜水缶』)

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    池田知隆
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    巨大津波に備えての「避難シェルター」案(仮称『潜水缶』)

    2013年09月04日 N作成

     巨大津波体験者から直接お話しを伺う貴重な機会を得て、お話をうかがいながら、下記の「避難シェルター」案を考えました。

    私は京都市在住ですが故郷が和歌山県ですので、津波に関しては他人事ではありません。南海トラフ巨大地震が発生すれば未曾有の被害が想定されています。最悪のM9クラスの地震では30万人以上の被害総数。M7程度の地震でも3万人程度の被害が想定されています。

    ◆ 津波被害について以下考察します。
    歴史学者、磯田道史著書「歴史の愉しみ方」によれば、“東海・南海トラフはかなり正確な周期で発生し100年に一度は大地震・大津波を起こし、5回に一回は超巨大地震・巨大津波が発生する(500年に一回の周期で太平洋沿岸は大地震・大津波に襲われている)
    また、運の悪いことに前回の超巨大地震は室町時代(1498年)明応大地震・明応大津波であり、現在はすでに500年を越えている。このときの被害は鎌倉の大仏殿を押し流し、浜名湖を海とつなげる程のエネルギーと想定されている”

    (ご承知と思いますが、磯田道史氏はNHK・BSの歴史番組によく出演されていますのでお馴染みかと思います。また歴史学者の責務と自覚され、茨城から浜松に居を移し地震関係の古文書を発掘・解続されています)

    ◆ 現状として「津波避難対策」はどうされているのか?
     津波被害想定地域では、高台への住宅移転・津波避難タワーの建設等々の対策が考えられているのでしょうが、果たして進んでいるのでしょうか?

    もちろん、津波発生時は高台に避難することが優先され、避難マップ等の作成はされています。しかし太平洋沿岸部の多くは狭い地域の漁港・漁村であり、地域特有ですが、道路(避難通路)は狭いのです。地震で崩壊した家屋を抜けて無事に高台に避難出来るのか?
    地震発生が夜間であれば避難も絶望的です。まして高齢化が進んだ地域です。
    上記の「歴史の愉しみ方」によれば3分程度の揺れが続いた記録もあるようで、揺れている最中に最速5分で到着する津波を避け得るだろうか?

     海岸沿岸の都市化した市町村と云えども、15メートルもの波高がある津波では2階・3階に避難しても安全ではあり得ません。4階以上のビルでなければ安全と云えない。果たして運よく、近所に避難場所がある恵まれた人はどれだけいるのか?
    (書きながら気持ちが重くなります。若く健康で運にも体力に恵まれないと生きながらえることも難しいのではないか…)

    ◆ この考案はほんの「思い付き・妄想」に過ぎませんが“津波を潜ったままでやり過ごすことは出来ないか”? 

    ○地面に固定した円筒形(鋼管)を避難シェルターとして(基本型は水道管・排水管等の鋼管利用) この沈潜型の鋼管に酸素供給装置(空気清浄装置)・照明装置・飲料水・食糧・椅子・ベッドを備え付け、5時間?程度の潜水で大津波をやり過ごす。

    ○この潜水缶の条件としては、ある程度の強度と工作の容易さが必要です(流された船や家屋が衝突しても壊れない程度の強度)部分的に形状を変更

    ○出入口は側面・上面の3か所程度。また避難人数は10人~30人程度でしょうか。また安価で量産が効く形状・装置でなければ役に立ちません。

    ○津波をやり過ごすのが目的ですので、短時間の安全が確保出来ればよいのであり、潜水艦では無いので自走装置等は不用である。外部を見る窓は必要か。

    ◆ 以上、思い付きのアイデアに過ぎませんが、津波予想地域で避難が難しい地区等で、少しの空地があれば設置出来るのではないか、と考えます。

    ◆ 現在の技術力があれば短期間で大量生産が可能であり、絶望的な避難不可能な地域で避難弱者の福音となるのではないか。

    上記の「歴史の愉しみ方」によれば寺田寅彦の言葉として、“自然ほど伝統に忠実なものはない”とあります。 生き延びる為に真剣に考え、行動する時期が来ています。
     もう、時間切れで無い事を祈って。

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