ホーム » 設立理念

設立理念

設立理念

 私たちは世界のなかでもっとも豊かな社会を築いてきましたが、いま、日本人がはぐくんできた価値観が大きく問い直されています。東日本大震災で私たちの暮らしのあり方そのものが足元からも揺さぶられ、新しい社会の形成、「国のかたち」への模索も続けられています。

 混迷の時代にはいつも新しい息吹が生まれ、育ってきたことはこれまでの歴史が示しています。幕末の動乱期には長州の松下村塾から、ここ大阪でも適塾から時代を切り拓いた人材を多く輩出してきました。

 大阪は、古くから中央権力とは一線を画した自由な文化が育ってきました。自由こそすべての文化を生み出す母体であることは、遠くヨーロッパの歴史をみても明らかです。いまやこれまでの考え方にとらわれず、人間の生き方を問い直す時期にきたといえましょう。

 大学の起源は11世紀のイタリア・ボローニャまでさかのぼります。学問を目指して集まった人たちから生まれた自治組織(ギルド)だといわれています。大きな希望を抱いて学び、知る楽しさと考える面白さを求め、人生を豊かにしようという思いに満ちていました。その思いは時代を超えて受け継がれています。

 ところが現代では、無縁社会といわれ、閉塞感に苛まれ、多くの人たちが孤立し、人々を結び付けてきた絆が失われつつあります。いつの時代でも多くの人との関係のなかで、学び合い、支えなくては生きていくことは出来ないでしょう。

 そのような願いをもとに、私たちはこの大阪の地で、自由に学び、教え合う広場、組織として、大阪自由大学を設立しようと考えました。さまざまな世代の学びの場の提供、人材育成に向けた活動を展開していきます。

 大阪自由大学は、これまでの制度にとらわれない学びの場、創造の場を世に送ろうと願っています。そして小さな一歩ですが、未来にむかって多くの人々の魂を点火していくような「たいまつ」を掲げて走り出します。

                         文責 設立委員 池田知隆

a:2135 t:1 y:2

上記のロゴをクリックすると活動紹介のビデオが流れます

大阪自由大学通信(毎月1日発信、無料)の申し込みはこちらから

5月
26
2018
5:00 PM 読書カフェ「新井紀子『AI vs.教科... @ 大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号室
読書カフェ「新井紀子『AI vs.教科... @ 大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号室
5月 26 @ 5:00 PM – 6:30 PM
読書カフェ「新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)」 @ 大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号室 | 大阪市 | 大阪府 | 日本
新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社) 2018年5月26日(土)17:00~18:30 北浜教室 参加費 500円。どなたでも参加できます。 新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社 2018年2月刊 1620円)です。 https://store.toyokeizai.net/books/9784492762394/ 著者は国立情報学研究所教授で数学者。東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親として知られる人です。この本には、同プロジェクトから見えてきたAIの可能性と限界、人間との関係の未来が語られます。数学者だからいえるシンギュラリティ(AIが人間を超える)など来ないという意見も傾聴に値します。 (出版社紹介文) 東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界――。しかし、“彼”はMARCHクラス(明治、青山、立教、中央、法政)には楽勝で合格していた! これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

市民の広場

連絡先(〒531-0072)

大阪市北区豊崎2-6-22-203

大阪自由大学事務局

事務局長 池田 知隆

電話 080-9740-0101
e-mail  kansaiforum@gmail.com

カテゴリー

アーカイブ

最近のコメント