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・大阪自由大学通信85号(2019年12月1日発信)

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2019年12月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 85号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/
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●木津川計「1人語り劇場」3連続公演

 文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。

12月5日「『番町皿屋敷』異聞」
いずれも各木曜日、18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
定員:60人。参加費は各1000円

●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

☆2020年の「新・大阪学事始」

●2月〈なにわ古代史3〉―「継体天皇の時代~今城塚古墳(高槻)から探る~」

 巨大古墳の終幕とともに6世紀初め突如として登場した継体天皇。樟葉宮(枚方)での即位後、25年のうち20年を淀川・木津川沿いに宮を構えた。その陵墓を宮内庁は太田茶臼山古墳(茨木市)とするが、古文書や発掘調査から研究者の多くは今城塚古墳を真の継体陵と考える。今城塚から見えてきた継体時代とは。長年、今城塚古墳の発掘調査にかかわってきた森田・特別館長に語っていただきます。

講師:今城塚古代歴史館特別館長・森田克行さん
(1)2月4日=異色の出自と即位―なぜ今城塚が真の継体陵か
(2)2月18日=日本の兵馬俑―出土した埴輪群の解読
(3)2月25日=磐井の乱と朝鮮派兵―船絵が語る水運事情
 (いずれも火曜日、午後2時~3時半)
会場は淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋
駅13番出口から南へすぐ)
定員各35人、参加費各1000円(資料代など)

●特別講座 「なにわ歳時記~三月節供と雛祭り~」

 年中行事として、深く根を下ろしている三月の節供。私たちは、雛人形を飾り、桃の花や白酒・ひし餅を供えます。このような雛祭りは、いつ始まったのでしょうか、大阪ではどのような雛祭りが行われているのでしょうか。三月節供の風習や関連する行事などを紹介いただきます。
また、この時期には、芝川ビルなどを会場に「船場のおひなさま展」(2月27日~3月 3日、観覧無料、船場博覧会実行委員会主催)が開催されます。あわせて、お楽しみください。
講師 澤井 浩一 さん(大阪歴史博物館 学芸員)
開催日時 2月27日 木曜日(火曜日ではありません。ご注意ください。)
14:00~15:30
会場 淀屋橋マスターズ情報館
参加費 1,000円(定員30人)

●3月講座 「モダン大阪の面影」

大正後期から昭和初期にかけて、大阪は東京を凌ぐ東洋一の商工都市として「大大阪」と呼ばれました。そして、その豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、建築や橋梁などの建造物には、新しい構造や華やかなデザインが採り入れられました。その多くが造られた中之島、北浜、船場一帯の、往時の面影を残す建築を通して、近代大阪の歴史を辿ります。
講 師 船越 幹央 さん(地方独立行政法人大阪市博物館機構 学芸員)
開催日時
第1回:3月 3日(火)「中之島の建築を巡る」
第2回:3月10日(火)「船場の建築を巡る」
第3回:3月24日(火)「東横堀の橋を巡る」
いずれも 14:00~15:30
会場 淀屋橋マスターズ情報館 
参加費 1,000円(定員30人)

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル2階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
 開催時間は18:30~20:00

第10回12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は12月14日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「時計」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「近藤芳美」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催します。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
2019年12月21日(土)17:00~18:30 北浜教室
大木 毅『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』(岩波新書 2019年7月刊、860円+税)をとりあげます。

人類史上最悪の戦争といわれる第二次世界大戦の最中に起こった独ソ戦を多面的に捉え、その実相を読みやすい新書のかたちにまとめたものです。著者は、この戦争を通常の戦争に加え、資源を奪う収奪戦争、世界観の違う相手を皆殺しにするための絶滅戦争の3つの側面がある説明しています。
(出版社の紹介文)
「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す。

◎「首里城再建を考える会」第1回フォーラム

12月15日(日)14時から16時、
会場:おおさかシニアネット
(大阪市中央区本町3ー5ー5、旧カネセビル2階、地下鉄本町3番出口すぐ)

報告 金城馨さん(関西沖縄文庫)「沖縄の歴史、首里城について」
参加費 1000円
問い合わせは同会(電話080-9740-0101、大阪自由大学事務局気付)

●井上麻矢講演会「私の『父と暮せば』ーこまつ座とボローニャとー」は、都合により中止になりました。ご容赦ください。

●連続講座「東アジアを考える」
 企画中。

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
一般社団法人 大阪自由大学
電話 080-9740-0101 FAX 06-6226-5596
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                       発行責任者 池田 知隆
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