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・大阪自由大学通信83号(2019年10月1日発信)です。

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2019年10月1日             (転載・転送・拡散歓迎)
大阪自由大学(OSAKA FREEDOM UNIVERSITY)通信 83号
                         学長 倉光 弘己
                       http://kansai.main.jp/
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●木津川計「1人語り劇場」3連続公演

 文藝作品を美しい言葉で読むのが「朗読」。無本で語るのが「語り」。木津川計の一人語り劇場は、ときには作品を解釈し、批評しながら一人で芝居や映画を語ります。

10月3日「浦島太郎」
11月7日「はなれ瞽女おりん」
12月5日「『番町皿屋敷』異聞」
いずれも各木曜日、18:30~20:00
会場:上田安子服飾専門学校本館ホール
(大阪市北区芝田2-5-8、JR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩4分)
定員:60人。参加費は各1000円

●「連続講座「新・大阪学事始」を開講中です。
 これからの大阪をどのように考え、つくりあげていけばいいのでしょうか。私たちは、大阪の歴史、文化をみつめるためにこれまで5年間にわたって連続歴史講座「大阪精神の系譜」(14期、計43回)などを開講してきました。それらを整理し、足元から再度、大阪のビジョンを描いていきたいと思っています。

●10月は映画シリーズ「大阪で輝く女優たち 」

大阪にはどんな女優がいるのだろうか。大阪で生まれた女優か、大阪の風土、気質に似合った女優か、それとも大阪の街で輝いている女優か……大阪の街と女優をめぐって上倉庸敬さん(大阪大学名誉教授)に映画のシーンを紹介しながら自由自在に語っていただきます。
講師は 上倉庸敬 さん(大阪大学名誉教授)
第1回=10月8日  原節子  映画「めし」(成瀬巳喜男郎監督、1951年)
第2回=10月15日 池脇千鶴 映画「ジョゼと虎と魚たち」(犬童一心監督、2003年)
第3回=10月29日 田中裕子 映画「火火」(高橋伴明監督、2005年)
 
14:00~15:30 (各火曜日)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口すぐ)。定員 30人 参加費は各回 1000円(資料代)

●11月は「大阪建築の個性」。講師は石田潤一郎・京都工芸繊維大学名誉教授。

 大正時代後半から昭和初期にかけての大阪は、東京をしのぎ我が国初の 200 万都市へと成長し、「大大阪」といわれました。商業、紡績、鉄鋼などあらゆる産業が栄え、豊かな経済力によってモダンで活力ある文化が開花し、近代都市を形成したのが様々な近代建築でした。それらの遺産がどのように継承されているのか、大阪の建築文化の可能性を考えます。

第1回=11月5日「大阪建築界の形成」
第2回=11月12日「都市改造と新しい建築」
第3回=11月19日「大衆文化の中の建築」

14:00~15:30 (各火曜日)
会場は 淀屋橋マスターズ情報館
(大阪市中央区伏見町4-2-14、 WAKITA藤村御堂筋ビル地下1階、地下鉄淀屋橋駅13番出口すぐ)。定員 30人 参加費は各回 1000円(資料代)

★「新大阪学事始」特別編 大阪の歴史散歩~歩けば歴史が見えてくる~
<玉造を歩く>

11月26日(火)午後2時、JR環状線玉造駅北口改札前に集合。

 明治の初め陸軍の中枢機関が次々と大阪に創設され、日本で最初の陸軍墓地が上町
台地に設置された。天王寺区玉造の旧真田山陸軍墓地だ。日清、日露戦争などの兵士
のほか軍役夫、捕虜となった清国やドイツ兵、従軍中の病死者の墓碑もある。軍都の
名残を留める墓地を見学。さらに大坂冬の陣で真田幸村が築いた出城「真田丸」の痕
跡や「真田の抜け穴」がある三光神社などを巡る。所要2~3時間。JR玉造駅解
散。

案内人 元毎日新聞記者 長谷川信正さん(協力・真田山陸軍墓地維持会)
定員20人。参加費 1500円、小雨決行

●井上麻矢講演会「私の『父と暮せば』ーこまつ座とボローニャとー」

 人気番組「ひょっこりひょうたん島」から戦中の激動の時代を懸命に生きる人々まで、幅広いテーマを題材に作品を描き続けた作家井上ひさし。その遺志を受け継ぐ井上麻矢さん(劇団こまつ座代表取締役社長)が時代を超えて愛される父について語ります。

12月10日(火)18:30~20:00、上田安子服飾専門学校本館ホール。

 井上麻矢さんは1967年東京都生まれ。作家井上ひさし、評論家西舘好子の三女。2009年4月に「こまつ座」に入り、同年11月に代表取締役社長。著書に『夜中の電話 父・井上ひさし最後の言葉』『女にとって夫とはなんだろうか』(西舘と共著)など。
 定員60人、参加費は1000円

●スポーツ連続講座「スポーツ近代史余話―その真相を探る(その3)―」
 
 スポーツは、時代相を色濃く反映して普及しました。それぞれ流れの中で、スポーツはどのように生きながらえたのか。抵抗することもあれば、迎合もした。いろいろな事案を通して、考えて見たいと思います。
 講師は大阪スポーツマンクラブ会長、玉置通夫さん)
 会場はおおさかシニアネット(大阪市中央区本町3-5-5、旧カネセビル 3階 地下鉄本町駅3番出口より徒歩1分)。定員40人、参加費 各回1000円
 開催時間は18:30~20:00

8、10月10日=大阪の公立高校唯一の甲子園優勝(昭和24年)
9、11月14日=プロ野球の2リーグ分裂(同)
10、12月12日=高校ラグビーとサッカー大会の分離(昭和36年)

●「道浦母都子の短歌塾」

 隔月土曜日開催。次回は10月12日(土)14:00~16:00
上田学園中津校舎(大阪総合デザイン専門学校)
(大阪市北区中津1-7-21。地下鉄・御堂筋線中津駅(5)号出口より徒歩すぐ、阪急電車中津駅より 徒歩3分)
参加費は2000円。参加希望者は事務局にご連絡ください。
参加される方は、次回は題詠「時計」と自由詠1首の計2首を事前に提出してください。次回に取り上げる歌人は「近藤芳美」です。
原則 偶数月の第2土曜日に開催します。

●読書カフェ(案内人、三室勇さん)
 2019年10月12日(土)17:00~18:30 北浜教室

 次回の読書カフェは、梶谷懐、高口康太著『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書、2019年8月刊、850円+税)をとりあげます。

 今年5月に取り上げた『キャッシュレス覇権戦争』の中に、中国のキャッシュレス化は、そこから得られる情報で、個人の信用ランク付けを行い、個人情報を政府が監視する社会になっていることが指摘されていました。中国社会をよく知る経済学者とジャーナリストが監視国家・中国の実情を知らせてくれます。

●連続講座「東アジアを考える」

企画中。

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 大阪・自由大学の活動にはどなたもご参加いただけます。大阪の課題に限らず、いまの日本、世界の動きをみつめながらともに考えていくべきテーマについてご意見、ご提案をお寄せください。

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大阪市中央区平野町2-2-9 ビルサライ701号(〒541-0046)
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                       発行責任者 池田 知隆
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